HOME > ページ5

雑穀の力

最近雑穀の栄養成分が注目されています。白米だけでは摂りきれない栄養素を補い、様々な味や食感も楽しめます。10穀米ですとか、15穀米ですとか、手軽に楽しめる雑穀ミックスもいろいろ販売されています。白米の代わりに玄米を食べる人も増えていますが、実は玄米は皮が硬く、消化が難しい傾向があるそうです。消化が悪いので、せっかくの栄養の吸収率も落ちてしまいます。玄米は白米に比べると栄養価が高いですが、雑穀の中では飛びぬけて栄養価が高いわけではないそうです。かといって白米では、あまりに栄養価が低いともいえますので、5分づきや7分づきの分づき米に雑穀を混ぜて炊くと消化に良く栄養価の高い主食になります。

いろいろな雑穀

【はと麦】たんぱく質、脂肪、カルシウム、鉄分、ビタミンB1・B2、リノール酸などの滋養強壮、利尿作用、美肌効果、いぼとり効果、美白効果などがあります。肌の凸凹をきれいにする効果も期待できるので、美肌のためには積極的にとりたい雑穀の一つです。お米に1〜2割り程度混ぜたり、茹でてからサラダや炒め物に使ってもよいです。
【そば米】実そばを炒って食べやすくしたものです。血管をしなやかに丈夫にするルチンを多く含み、たんぱく質、ビタミンB群も豊富に含まれています。血液をサラサラにする効果もあります。白米に混ぜて炊く場合、多く混ぜすぎると粒が硬く感じられるので入れすぎないように注意します。
【アマランサス】雑穀の王様ともいわれています。雑穀の中では、たんぱく質が多く、カルシウムは白米の32倍、鉄分は12倍ビタミンEも11倍もあります。豊富なカルシウムは、骨粗しょう症の予防に、鉄分は貧血防止、ビタミンEは毛細血管の老化を防ぐ効果があります。
【黒米】お米の原種ともいわれています。中国では穀米を食べると肌がなめらかになり、髪の毛を黒くし、若返りに効果があるとの言い伝えがあるそうです。黒い色素はアントシアニンというポリフェノールの一種で、シミやシワの原因を防ぐ抗酸化作用があります。必須アミノ酸やミネラル・ビタミン類も豊富に含まれています。
【押し麦】食物繊維が白米の18倍も含まれています。
【あわ】鉄分が白米の10倍も含まれています。